Ars Ludorum

Ars Ludorum: the art of games. RPG and related topics including Ars Magica, Pendragon, and Dork Tower.

2006/12/05

[RQ] [Event] Lights of Glorantha on 11/26

ルーンクエスト、ヒーローウォーズのオンリーコンベンション「グローランサの灯火」にプレイヤー参加しました。卓分けは希望を出した後抽選となり、わたしはDr. リー氏の卓に決まりました。

シナリオは1626年のカリル・スターブロウの陣営が舞台で、これでぐっと来ないようではサーター・ファンとは言えないでしょう。我々はジャ・イールの奸計からカリルを守り、転送されて来たルナーの軍勢にハレックをぶつけて、なんとか生き延びました。カリルはダックではありませんでした。

キャラクターはプレロールド。プレイヤーのうち2人はグローランサ初心者ということで、順当にオーランス信者(PC1)とフマクト信者(PC3)をやってもらい、わたしがアーナールダの侍祭(PC2)としてパーティーの実権を握り、最近部下を失って弱気なストーム・カーン(PC4, 5から選択)に脇を締めてもらいました。GM は普段は FEAR のゲーム等をマスターしているということでしたが、象徴的なモチーフの処理や、発言の機会を均等に振る気配りが印象的でした。

ラストの戦闘は、神性呪文の大盤振る舞いに、成功したものだけで神性介入が3回、と派手な展開。POW の配り方やルーン・レベルかどうかにもよりますが、キャンペーンだと大抵もうちょっと地味にならざるを得ないわけで、このへんがやはり単発の RQ の問題かという気がします。もちろん今回のシナリオ自体は PC が全力を投入するのになんら不足はない状況であり(キャンペーンで言えばクライマックスに近い感じ)、この手のイベント用にそういう派手なシチュエーションを持って来るというのも1つの解であることは確か。でもどちらかと言うと「たまに使う神性呪文がしみじみとありがたい」感じの抑えた RQ の方が個人的には好きだったりするのですけどね。

とまれ、久しぶりにどっぷりグローランサに浸かって楽しい一日でした。会を企画した遊戯の達人氏をはじめ、ご一緒して下さった皆様に感謝を。

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